2016年9月26日(月)
あいち保育共同連合会 署名学習会
父母64名 職員268名 合計334名の仲間が集まりました。
「保育とは子どものしあわせをつくりだすこと」 ~今、保育の転換期に立つ~
けやきの木保育園園長 平松知子さんよりお話しを聞きました。
新自由主義社会の中、私達が立たされている現状。
あいち保育共同連合会が歩んできた道のり。
日本の保育現場で起こっている事実…。
電車の高架下の保育園、家電量販店跡地に630人定員のこども園、1つの容器にごちゃまぜにされた給食を食べる子ども、保育園の給食で大人2人分のコンビニ弁当を3人で分け合って食べる子ども…
ワラにもすがる思いで預けた保育所で
命を落とす事件。
月額22万円の保育料で服育をする保育園。
罪のない子どもたちの中に格差が持ち込まれていることに改めて心が痛くなり涙があふれました。
子どもたちは、みんな平等に幸せになる権利があります。仲間に囲まれ、美味しい給食を食べて、生き生きと遊び、発達を保証される権利があります。
「今、保育制度の転換期に立たされている私たちは、あきらめません。」「保育を子ども達を大切にすることが、素晴らしい日本の国をつくっていくことにつながります」という強く熱い言葉を胸に、署名をたくさん集めよう!!声をもっとひろげよう!!と決意を新たにしました。
うちの職場からは、若手もベテランも含め11名の職員が参加して平松さんのお話しを、一緒に聞けたことも本当に良かったです。皆さんも職場で地域で御一緒に頑張りましょう。
くさの実保育園 古居