今年の署名目標は、連合会で25万筆!!(国、県、市)
すべての子どもたちが豊かに育ち、幸せに生きることができる社会の実現のため、署名頑張りましょう!
署名学習会(拡大幹事会)
『保育とは子どものしあわせをつくりだすこと‐今、保育の転換期に立つ‐』
講演:平松知子さん(けやきの木保育園 園長)
(参加者:父母‐64名、職員‐268名、明記なし‐2名 合計‐334名)
私たちは、新自由主義社会の中にいる。親御さんは雇用不安定の中で、働かざるを得ない。子ども達はゆとりのない暮らしの中で安心感が得られない。保育者は厳しい労働条件のもと、重い責任の中で働き続けなければいけない状況になっている。子ども子育て支援新制度になり、保育の市場化が進み、高架下の保育園、企業が経営する保育園などができ、ますます保育格差が激しくなる。そんな社会だからこそ、私たちは与えられる保育ではなくつかみ取る保育を作りあげて行こう。保育環境の改善、保育者の処遇改善は子どもの幸せに繋がっている。署名は子どもの声を代弁する手段である。
とても分かりやすく、心を揺さぶられる講演でした。すべての子ども達の為署名頑張りましょう!
参加者の感想
・署名頑張ります!!今頑張るときだ!!と目が覚めました!!(明記なし)
・新自由主義社会という言葉を初めて聞いた。いろいろ該当していて怖かった。私が…、となってしまうことがよくあり、仕事をしているときに人に頼れず自分がやらねば…と追い詰められてしまっている。今日のお話は保育の問題ではなく、今の社会がどのようなものかわかり大変勉強になった。(保護者)
・私は1年目の新人で、できないこと、わからないことばかりの毎日で子ども達に何ができているだろうかと考えることが多いです。私自身がおりこうさんに育てられたのでなかなか自分を出せないことに大人になった今も悩むことがあります。そんな教育がいやで、一人ひとりの気持ちや意欲を大切に子ども達とむきあいたくて保育士になりました。子ども達やその家族の現状は思った以上に厳しいですが、どんなふうに育ってほしいかを大切に一緒に子育てをしていきたいと思います。(職員)
・今、保育運動をしていく上で私たちが忘れてはいけないことは、大切な子ども達を真ん中に手を繋いでいける社会にしていくこと。ただ、要求を突き付けるだけでなく様々な人々と手をつなげるために情報を発信していく私になりたいと思います。(明記なし)
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