届け!私たちの声!
2017年8月23日、イーブル名古屋大ホールにて、名古屋市懇談が行われました。
参加者は、あいち保育共同連合会加盟園の父母と職員、総勢349名でした。名古屋市役所からは8名の担当職員の方々が来てくださいました。
事前に提出した「名古屋市の保育施策を充実し、すべての子どもの育ちを保障するための要望書」をもとに、名古屋市から回答をいただき、さらに父母や職員から現場の声を伝えました。保育士の処遇改善、運営費補給金の堅持、待機児童対策などをはじめ、具体的な父母の思いもたくさんありました。
「保育士の生活基準の底上げが、子どもたちの笑顔につながる。」
「1年4か月の間に、2度も転園。3か所の保育園で過ごさざるをえなかった。就学前までの保育所をしっかりと整備してほしい。」
「障害があることで、入園することが困難。入園前も、入園してからも障害について悲しい思いをしなくていいようにしてほしい」
「公立保育園の民営化について、今こそ、見直しをしてほしい。」
父母の発言に、参加者の目頭が熱くなる場面も多々ありました。
懇談の場を設けていただいた名古屋市の方々に感謝するとともに、今後も、この声を活かしていただき、名古屋市の保育施策がさらに充実していくことを切に願います。