障がい児を育てるみんなの会 ニュース☆
2017年12月21日
もうすぐクリスマス。サンタさんは、子どもたちを喜ばせるのが何よりの楽しみ。なぜなら子どもたちが幸せなときは、みんなが幸せなときだからです。お正月も来るし、素敵な笑顔がいっぱい見られるといいですね。今年度、障がい児を育てるみんなの会で行ってきた取り組みを紹介します。
『先輩お母さんお父さんに聞く、
学校ってどんなとこ?』
6月17日(土)に保育コンソーシアムで行いました。参加は、38人(内職員14人)でした。普通級・支援学級・支援学校に通われているOBの保護者の方から、学校選びの経験談や学校の様子を聞いた後、3つのグループに分かれて交流を行いました。
~感想より~
「具体的なお話が聞けて大変有意義でした。昨年くらいから動いていればよかったと思います」
「子どものために、楽しく安心して学校生活を送れるように要望を伝えていかなければならないことがよくわかりました」
「一度子どもをつれて見学に行った方がいいというところが参考になりました」
「いろんな制度を使いながら、子どもにとって学校が楽しくなるように整えていけたらと考えます」
濱口典子先生(東名古屋病院小児科医長)講演会
『ちょっと気になる子どもの行動
どう対処したらいいの?』
10月21日(土)にイーブルなごやで行いました。参加者は職員を含めて20人でした。濱口先生から、パワーポイントも使いながら、発達の特徴や気になる行動の裏にある理由などを話していただきました。子どもの自己評価が下がってしまわないように、大人の「なんとかなるさ」とおおらかに構える姿勢が大事だということにみんなで共感していました。
~感想より~
「保護者の方の質問時間が長かったため、たくさんの現実的な問題等も知れて良かったです」
「多くの事例を話していただいたので、自分の子どもにあてはめてイメージしやすかった。不安に行動していたことがだいぶすっきりして、頭の中で整理できました。親の心構え、気持ちの持ち方を学べたと思う」
「どう対応してあげたらいいか分からず、イライラしてしまう時もありますが、子どものことを知るように努力して、今できることをほめてあげるようにします」
『療育センター視察』(職員対象)
「わが子たちが通っているセンターのことを先生たちにも知ってほしい」という保護者の声を受けて始まり、今回が6回目です。南部地域療育センターそよ風、東部地域療育センターぽけっと、発達センターあつた、中央療育センターみどり学園に受け入れていただいています。合計15人の職員が参加しました。
自分の保育園に入所している子が、通っていた施設でもあって、職員の方と子どもの様子を報告しあったりすることもできました。各施設で、丁寧に説明していただき、学ぶことが多い視察になりました。
お知らせ
『作って遊ぼう屋台村&小さな音楽会』
日時:2018年1月20日(土)10:00~12:00
場所:どんぐり保育園
プロペラとんぼや、折り染め、鬼のお面づくりなどを行います。その後、OBの保護者でプロのバイオリニストの方に、音楽会を開いていただきます。素敵なひと時になると思いますので、ぜひ、親子でご参加ください。
製作がちょっとというお子さんも、どんぐり保育園の園舎で思いきり遊べます(庭は森のようになっているよ)。