2021年11月25日(木)に、『おむつなし育児~オムツなしの時間を大切にして~』というタイトルで、オンライン学習会を部会の中で行いました。
実際に0歳児のオムツなし育児を2015年から実践している園の先生たちのお話を聞き、学び合いました。
「オムツってなぜするの?」という問いかけからはじまり、「オムツは家や服を汚してほしくない」と私たち大人が望むからです。という言葉に衝撃を受けました。自分には、その考え方はなかったからです。
では、オムツなし育児=早期トイレトレーニング?というのも違いました。オムツをしていると生活の節目などで、出たかな?などオムツをみますが、オムツなし育児の場合、子ども自らが、大人に目や仕草で排泄前の合図を送ってくれることを聞きました。それは大人が注意深く子どもたちのことを見て、感じ取ることの大切さやお互いの信頼関係にも繋がっていきます。排泄の自立は結果であって、それまでのプロセスが大切ということも学ぶことができました。
オムツなし育児を通して、子どもとの様々な関係づくりを見直すきっかけにもなった視察交流でした。