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連合会の歴史

1970年代 
乳児保育の確立・福祉充実の時代

革新市政で福祉が充実 小規模連誕生

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国の「保育所整備5カ年計画」により、認可基準が60人以上から30人以上に引き下げられることになり、認可の道が切り開かれました。市内のいりなか・たんぽぽ保育園の認可に伴い、父母や保育者たちの交渉で、名古屋市は産休明け児の措置を認めました。さらに父母・地域の要求に根ざした民主的運営の保育所を守り発展させるため、1974年に認可園7園で愛知県小規模保育所連合会(以下小規模連)を結成しました。

名古屋市では1973年に市民が革新自治体を誕生させ、保育の運動にも光がさしてきました。ドーナツ化現象により、保育要求は県下へと大きく広がり、小規模保育所は地域の保育運動の拠点となってその輪を大きくしていきました。全国的にも「ポストの数ほど保育所を!」と保育所づくり運動が巻き起こりました。

共保の学びを保育研究へ やり急ぎ傾向の見直し

産休明け・乳児保育、長時間保育の内容案を出すことを目的に主任会(のちに保育部会となる)が誕生しました。共保時代に積み上げてきた実践を科学的に見直し、0歳児からの系統的な保育をより豊かに発展させることを目指し、実践交流や共同研究活動を進めていきました。

保育所での乳児保育の良さを強調するあまり、早くから離乳食を始める・身辺自立を早くから促すなど、「やり急ぎ傾向」もみられ、のちに見直していくこととなりました。“這えば立て、立てば歩め”というような先へ急がせる働きかけではなく、その時期その時期を充実して過ごせることが次へのステップとなるような働きかけへと変わっていきました。

各園のカリキュラムは様々でしたが、“子どもに育てたい力”を目標にして発達論的カリキュラムに統一して作成しました。この取り組みに実践交流会の報告を加えて1978年7月「0歳児の保育計画と実践」を発行しました。

実戦交流会の開始

1975年に初めて、0歳から2歳までの実践を持ち寄り年齢別に「実践交流会」を行いました。1977年からはテーマを「あそび」とし研究を重ねました。

あそびは子ども自らの自発的で自主的な活動であり、あそびの指導では、面白さをふくらませることの大切さなどがおさえられました。0歳児からのあそびの種類と系統性や、子どものとらえ方、保育の指導がこの頃から深くとらえるようになりました。特に、0歳での「いないいないばあ」あそびにはじまり、1・2歳の「まてまてあそび」そして「つもりをもったおいかけあそび」への発達が、実はルールのある鬼ごっこへ発展していく基礎になっていることも当時は新鮮な発見と学びでありました。

この実践交流会の成果をまとめ「乳幼児のあそび」を発行しました。また障害を持った子どもたちの受け入れや母子通園の受け入れをするようになり、その実践を交流し1984年『かぎりない発達をめざして早期保育の場を!』を園長会・主任会で発行しました。

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